- 人との雑談で詰まって困る
- 会話で何を喋ったら良いかわからない
- 会話でどう返したら良いかわからない
みなさん、このようなことを感じたことはないでしょうか?
元々、僕も喋るのはあまり得意ではありませんでした。
なので、転職が決まったときも、新しい職場で円滑にコミュニケーションが取れるか心配でした。
みんなと仲良くやっていけるかな。。
しかし、この悩みを解決する方法を探していたときに出会った本のおかげで以前より会話に困らなくなりました。
この記事では、会話で返しが上手くなる方法をお伝えします。
読んでいただければ、会話に困らず円滑にコミュニケーションが取れるようになります。
会話で返しが上手くなる2つの方法
結論、会話で返しが上手くなるには下記2点を実践してください。
1.相手の話を元に連想ゲームのように情報を引き出していく
2.日頃から得た情報のインプットとアウトプットを行う
この考えは、安田正さんの「超一流の雑談力」から得たものです。
会話で返しが上手くない人の特徴
会話で返しが上手くない人の代表的な特徴を2つピックアップしてお伝えします。
この特徴を知っておくことで、後半にお伝えする会話で返しが上手くなる方法の具体的な部分の理解度が増します。
沈黙が悪いことだと感じている
会話を途切れさせてしまうのではないか?
そのようなことを考えて焦ってしまいます。
なにか喋らなくてはと思い、思いつきでしゃべり、会話の脈略がなくなってしまいます。
自分の話したいことだけをしゃべる
これは上手く返せない以前の問題です。
会話のキャッチボールが成立しておらず、一方的なトーク。
自分の知っていることや得意なことなどであれば話せるので、ときには無理矢理自分の領域に持ち込んでしゃべってしまいます。
これでは相手もつまらないです。
会話は連想ゲームのようにして返す
雑談をうまく広げていくためのコツは、連想ゲームのようにして会話をつないでいくことです
「超一流の雑談力」安田正
会話で返しに困った時は、相手が話した言葉の中のキーワードを元にして連想ゲームのようにしていけば、会話を繋いでいくことができます。
例えば、
A:「こんにちは!」
B:「今日は天気が良いですね」
A:「午後からすごく暑くなるみたいですよ」
B:「これだけ暑いとアイスが食べたくなりますね」
A:「甘い物好きですか?」
B:「よくコンビニスイーツを買っちゃうんですよね」
A:「最近のコンビニスイーツ美味しいですよね。〇〇コンビニの〇〇という新商品のスイーツは食べましたか?」
B:「いえ、まだ食べてないです。あれ気になっているんですよね!」
A:「〇〇社とコラボしているスイーツらしくて、…」
この会話は今作った完全に思いつき(笑)ですが、キーワードに関連する話題を新たに会話に盛り込んでいくと会話が続けられるようになります。
この方法なら、途切れることなく、キャッチボールになっているので先ほど挙げた会話で返しが上手くない人の特徴をカバーできます。
情報のインプットとアウトプット
知識を提供するには、自分でいくつか情報を確保しておかねばなりませんね
「超一流の雑談力」安田正
これは当たり前のことですが重要です。
情報があった方が会話は膨らみます。
また、情報があっても上手く伝えられなければ会話は続きません。
インプット
本にはYahoo!ニュースではなく、日経産業新聞の方が良いと書かれていますが、個人的には最初はYahoo!ニュースでも良いと思います。
ちょっとした情報が会話の連想ゲームの材料になります。
一つ前の会話の例で言えば、〇〇社とコラボしているコンビニスイーツの情報のおかげで連想ゲームが続いています。
このような情報であれば、ネットニュースでも簡単に手に入ります。
また、今の時代YouTubeにも有益な情報はたくさんあります。
スキマ時間で情報をインプットしていきましょう。
アウトプット
知っていると伝えられるはまったくの別物です。
アウトプットの手段としては、下記2点があります。
- 話す
- 文章にする
話す
情報を実際に人に話してみましょう。
以前、僕の職場では得た情報を簡潔に発表する機会が定期的にありました。
強制的に話す機会が与えられたことで、しっかりと話すことをまとめるようにしました。
ただ、なかなかこのような機会は普段無いですし、そもそも「話すのが苦手だから困っているんだよ!」という声が聞こえてきそうです(笑)
なので、最初は次の「文章にする」ことから始めてみてください。
文章にする
知っていても上手く伝えられないのは、感覚でしか理解していないからです。
相手に理解してもらえるように伝えるには、まず文章にすることが大切です。
文章にすることによって、頭の中が整理されて、かつ、言語化されるのでわかりやすく伝えられるようになります。
頭の中を整理してまとめるにはエクセル1という手法が有効です。
文章にしたものをTwitterに投稿するのもオススメです。
Twitterだと対面では無いので話すのが苦手な人でもハードルが低くなるかと思います。
140字という制約もあるので、続けることによって簡潔でわかりやすい文章を書く力が身についていきます。
まとめ
会話で返しが上手くなる方法をお伝えしました。
実践することは下記の2点です。
1.相手の話を元に連想ゲームのように情報を引き出していく
2.日頃から得た情報のインプットとアウトプットを行う
連想ゲームは、相手の会話の中のキーワードを掴んで連想した言葉を絡めて会話を返すようにしましょう。
連想できるように、日頃から情報をニュースやYouTubeで得るようにしてください。また、得た知識を伝えられるようにTwitterの投稿などを活用して練習していきましょう。
実際、僕は以前より会話に困らなくなりました。
また、仕事においてもお客さんとの会話が弾み、販売に繋がることも増えました!
安田正さんの「超一流の雑談力」には、今回紹介したこと以外にも雑談力を上げる情報がたくさん詰まっています。
興味のある方は是非読んでみてください。
オーディオブックサービスに興味のある方はこちらもご覧ください。
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