一歩踏み出せない人の思考の特徴

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  • 挑戦したいけれど、行動ができない
  • 失敗が怖くて動けない

このように感じていることはないでしょうか?

僕も初めての転職をする前はまさにこのような状態でした。

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失敗したらどうしよう…

ちょうどこのときに出会った1冊の本が、僕の思考を変えて一歩踏み出す勇気を手に入れることができました。

この記事では一歩踏み出せない人の思考の特徴をお伝えします。この記事を読んでいただければ、一歩踏み出す勇気を手に入れることができます。

一歩踏み出せない人は「今を生きていない」

結論、一歩踏み出せない人の思考の特徴は、「今を生きていない」です。

これは、岸見一郎さんの「嫌われる勇気」という本で得た考えです。

なぜ今を生きていないと一歩踏み出せないのか解説していきます。

過去への執着

今を生きていない人は過去への執着が大きいです。

  • 「あのとき、あんな悪いことがあったから…」
  • 「あのとき、あの人の言われた通りにしなければよかった…」

このようなことを言ったり、考えたりしてしまいます。

そして、今よくない環境にいるのは自分のせいではないと慰め続け、一歩踏み出そうとしません。

結果的に全然行動しようとしないのです

未来への不安

今を生きていない人は未来への不安が過度に大きいです。

  • 「今より悪い状況になってしまったらどうしよう…」
  • 「今より悪い状況になる可能性があるなら、今のままでもいいか…」

これは現状維持バイアスというもので、失敗を恐れて現状にとどまりたいという人間の心理です。

何かを得られる期待よりも、何かを失う不安のほうが大きく感じるのが人間。

ただ、この不安があまりにも大きいと一歩踏み出すことができません。

一歩踏み出すために「今を生きる」

「人生における最大の嘘、それは、「いま、ここ」を生きない事です」

「嫌われる勇気」岸見一朗

一歩踏み出すための答えが、この一文に詰まっています。

「今を生きる」ということは、言い換えると言い訳をしないということです。

一歩踏み出せないのは、過去や未来を言い訳にしている状態。

ただ、

過去はもう過ぎたことなので今ここには無い。

未来の不安はまだ現実に起きていないので今ここには無い。

そのように考えたとき、一歩踏み出す勇気が湧いてきます。

過去でもなく未来でもなく今を生きる

もし、自分の人生に嘘をつきたくなかったら、過去にも未来にもとらわれず今できることに集中しましょう。

僕が一歩踏み出せた話

僕も「嫌われる勇気」を読む前までは、まさに過去に執着して未来に大きな不安を抱えて一歩踏み出せない人間でした。

就職活動とリーマンショックが重なったことやストレスで病気になったことを嘆いては行動しようとしませんでした。

転職活動を始めようとしたときも、今より職場環境が悪くなったらどうしようと不安になり行動できませんでした。

しかし、「嫌われる勇気」を読んで自分の人生に嘘をつきたくないと強く感じました。

一度きりしかない人生。自分に正直に生きたいと思い、一歩踏み出す勇気が湧いてきました。

結果として、僕は転職活動をして転職に成功することができました。

行動しなければ結果は生まれません。最初の一歩を踏み出すことが大切だと実感しました。

まとめ

一歩踏み出せない人の思考の特徴をお伝えしました。

一歩踏み出せない人は「今を生きていない」状態で過去に執着したり、未来に過度な不安を抱えています。

この状態を抜け出すには「今を生きる」、すなわち、言い訳をしないで自分に正直に生きる姿勢を持つことが大切です。

あなたは今、自分の人生に正直に生きていますか?次はあなたが一歩踏み出す番です。

「嫌われる勇気」の土台は「アドラー心理学」です。

「アドラー心理学」は勇気の心理学。勇気づけられることがたくさん書いてある一冊です。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

今回の記事、紹介した本が皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)

それではまた!

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