- 忙しすぎて自分の時間が確保できない
- 多忙で心が沈む
仕事や家事に追われてこのように感じている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
僕も昔はとにかくたくさん働いて、疲れ果てて肉体的にも精神的にも参った時期がありました。
ずっと忙しい…
この状況を抜け出したいと考えて本を探していたら、解決のヒントが載っている本を見つけることができました。
この記事では、忙しくても心を亡くさない方法をお伝えします。読んでいただければ、心にゆとりのある生活を取り戻すことができるようになります。
忙しくて心を亡くさないためには優先順位をつける
結論、忙しくて心を亡くさないためには優先順位をつけて物事に取り組みましょう。
これは、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう—ゆとりも成功も手に入れられるたった一つの考え方」から学んだことです。
なぜ優先順位が大切なのか、本の中からピックアップして解説していきます。
忙しすぎるという問題の本質
そもそも、なぜ忙しすぎる状態になってしまうのか?その原因をまずは把握しましょう。
原因は下記の2つです。
1.時間の投下で解決しようとする
2.すべてを完璧にやり遂げようとする
時間の投下で解決しようとする
「すべて終わらせなければいけない」
まじめな人ほどこのように考えてしまします。
だから、もし予定の時間内に終わらなくてもさらに時間を追加して終わらせればいいやという思考のパターンになってしまいます。
その結果多くの時間を使ってしまい忙しくなってしますのです。
以前も僕はこの思考で残業だらけでした…
すべてを完璧にやり遂げようとする
「仕事であれば与えられた仕事はすべて完璧にこなすべき」
「家事であれば、掃除・洗濯・料理すべて完璧にこなすべき」
まじめな人はこのようにも考えます。
すべてを完璧にしようとしたら、細かいところまで気をかけなければいけません。
そうなれば当然、大量に時間を投下しないといけなくなります。
シンクの中は常にきれいにせねば!
そしてまた時間が足りなくなるのです。
メリハリと優先順位
原因を理解したところで、どのようにすれば優先順位をつけて行動できるようになるか具体的に解説していきます。
すべてのことをやる必要はない
忙殺されている人とそうでない人とでは前提条件が異なっています。
忙殺されていない人は、「そもそもすべてをやる必要がない」と考えています。
これは決して手を抜くということではありません。
タスクの中で重要なことから取りかかるべきだということです。
たとえば、今度自宅に来客が来るので限られた時間の中で掃除をするとします。
このとき、忙殺される人は一部屋ずつ完璧に掃除していきます。
網戸の冊子、イスの脚の裏も磨きあげよう!
これだけ細かく掃除していては当然時間が無くなります。
対して、忙殺されない人は目立つところに絞って掃除をしていきます。
リビングやトイレなど来客の目に入るところだけ掃除すればOK!
結果として、時間に余裕を持って掃除を終わらせることができます。
大切なのは100点でなく合格点を取ることです。
完璧主義で苦しんでいる方はこちらの記事もご覧ください。
やらないことを決める
時間は有限です。
あれもこれもやろうとしていては時間がいくらあっても足りません。
なのでやらないことを決めるのは非常に大切です。
少し僕の例を紹介します。
着る服を選ばない
基本的にユニクロで買った同じ服しか着ません。
同じ上下のセットが3セットあります。
周りからは毎日同じ服を着ているなと思われているかもしれません。
ただ、僕にとっては服は重要ではないので構わないのです。
休日の昼食のメニューを考えない
昼食のメニューはだいたいいつも同じです。
鶏ムネ肉とタマネギを焼いて、焼き肉のタレをかけて完成です。
鶏ムネ肉も少し割高になりますが、こま切れのものを買って、包丁で切るということをやらないことにしています。
重要でないことには時間を使わない!
時間を得るためには何かをやめなければ手に入りません。
トレードオフの関係だということをしっかりと理解しておきましょう。
あなたは、大切なものを得るために何を手放しますか?
まとめ
忙しくても心を亡くさない方法を紹介しました。
忙殺されている人は下記2点の思考を持っています。
1.時間の投下で解決しようとする
2.すべてを完璧にやり遂げようとする
この思考のクセを直し、優先順位をつけて行動することが大切です。
優先順位をつけて行動するためには下記2点の考えを持つようにしましょう。
1.すべてのことをやる必要はない
2.やらないことを決める
「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」です。
優先順位をつけて行動して、心にゆとりのある生活をしていきましょう!
ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう—ゆとりも成功も手に入れられるたった一つの考え方」には、今回紹介したこと以外にも無駄な時間を減らす方法や考えが多く載っています。
興味のある方は是非読んでみてください。
今回の記事、紹介した本が皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)
それではまた!
こちらの作品はaudibleで聴くこともできます。
オーディオブックサービスに興味のある方はこちらもご覧ください。
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