「完璧主義な性格のせいで肉体的にも精神的にも辛い。。」
完璧主義の性格で苦しんでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか?
度を過ぎた完璧主義は細かいところまで気にしすぎてしまい心身ともに消耗してしまいます。
実際、僕がこの度を越した完璧主義の傾向にありました。
与えられた仕事は時間をかけてでもやり遂げようとしました。
完璧主義、しんどい。。
ただ、こんな生活をしていたら当然疲弊してしまいます。
この完璧主義から脱却するために手に取った本が、古川武士さんの「力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣」でした。
この本の中から、僕にとってためになった完璧主義でなく完了主義になるための習慣をピックアップして2つ紹介します。
完璧主義でなく完了主義になるための習慣
結論、下記2点です。
1.時間制限を設ける
2.多少粗くても良いのでスピードを上げる
順番に解説します。
時間制限を設ける
やる仕事に関しては必ず時間制限を設けてください。
これ、意外とできているようでできていないのではないでしょうか?
時間の予定は組んでいるけれど、数分、数十分オーバーすることありませんか?
ありますよね!
はい、昔の僕です(笑)
少しくらい良いじゃないかと思うかもしれませんが、この数分、数十分が積み重なると数時間になってしまいます。
なので、時間が来たらバッサリやめて下さい。
予定を完璧にこなしたい→だから、終わりの時間をどんどん延ばしていって終わらす→そして、疲弊する。。→でもやっぱり予定を完璧にこなしたい→以下、ループ
これが不のパターンです。
この場合、無理な予定を組んでいることや、無理なやり方をしているのが問題です。
終わりの時間を伸ばすのではなく、予定の組み方ややり方を見直しましょう。
多少粗くても良いのでスピードを上げる
完璧主義の人は基本的に100点を目指します。
ただ、本当に100点を求められているのでしょうか?
意外とそうではない場合が多いです。
求められているのは100点でなくて、合格点
100点を目指したけれど、合格点が取れなかったら意味が無いですよね(^^)
例えば、日本史のテストで100点を取るために超マニアックな問題対策までする。
そのために膨大な時間を費やして、配点の大きい問題対策や他の教科の勉強をおざなりにしてしまい、結局合格点が取れなかったみたいなことと同じことです。
100点を目指す気持ちは良いことですが、往々にしてこれは自己満足であることが多いです。
特に仕事では相手のためにならなければ価値を提供できません。
しっかりと価値を提供できるように、まずは多少粗くても良いので時間内に終わらすようにしていきましょう。
一通り終わったら、そこから粗を削っていくような方向性が良いです。
まとめ
完璧主義でなく完了主義になるための習慣について2つ紹介しました。
完璧主義の性格は根強いもので、今回紹介した方法を試して上手くいったとしても、またしばらくすると元に戻ってしまうと思います。
でも、大丈夫です!
戻ってしまったらまた今回の方法を試して下さい。
この過程を繰り返すことによってだんだん良くなっていきます。
完璧主義に戻ってきちゃったなと思ったら、またこの記事を見にきて下さい。
古川武士さんの「力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣」には、今回紹介したこと以外にも、完璧主義でなく完了主義になるための思考・行動習慣がたくさん載っています。
興味のある方は是非読んでみてください。
今回の記事、紹介した本が皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)
それではまた!
完璧主義ではなく完了主義でいることは、日々の中で後悔しない選択ができることにも繋がります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣」はオーディオブック配信サービスのaudiobook.jpで聴くこともできます。
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