- 急いでやっているのに仕事が終わらない
- いくら頑張っても仕事が終わらない
このようなことでずっと悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか？
自分も転職して間もない頃、仕事量に圧倒されてずっとこのような状態でした。
仕事多すぎ…
しかし、ある一冊の本を読んでこの状態を打開するヒントを得ることができました。
この記事では、仕事が終わらなくて泣きそうな人の特徴をお伝えします。
読んでいただければ、特徴を理解した上で、仕事が終わらない状態を打開し、今よりもストレスを軽減させることができます。
※前提としてある程度マネジメントの権限がある人向けの内容になっていますが、そうでない人にも役に立つかと思うのでぜひご覧ください。
仕事が終わらなくて泣きそうな人は全部自分でやろうとする
結論、仕事が終わらなくて泣きそうな人は仕事を全部自分一人でやろうとしてしまいます。
この考えは山下誠司さんの「年収1億円になる人の習慣」から得たものです。
なぜ、全部自分一人でやろうとしてしまうのでしょうか。
自分の経験から、下記2点が挙げられます。
自己満足
これは仕事をアートと勘違いしてしまっているパターンです。
自分もそうだったのですが、アートに触れるのが好きなので自分で理想の形を作ってやり遂げたくなってしまいます。
自分でやらないと気が済まない。
ただ、これは自分の成長しか考えておらず良くないです。
仕事とアートは別物だと理解するべきです。
また、完璧主義の人にこの傾向が強く感じられます。
完璧主義で悩んでいる方はこちらの記事もご覧ください。
人に頼むのが苦手
これは人に頼むのは悪いことだというマインドが形成されてしまっているからです。
頼んだら他の人の仕事が増えてしまって申し訳ない。
だから、自分がやろう。
そのような思考パターンになってしまっています。
どんどん仕事がたまっていく…
結果として、体力的にキツくなり、精神的にもキツくなってしまいます。
仕事が終わらなくて泣かないためには人に任せる
それでは、仕事を終わらせるためにはどのようにしたらいいのでしょうか？
答えは、「仕事をどんどんみんなに任せる」です。
仕事を人に任せるに当たってのポイントを3つ紹介します。
他の人の成長につながる
仕事を他の人に頼むのは全然悪いことではありません。
むしろ、良いことです。
なぜなら、仕事をやってもらうことが他の人の成長につながるからです。
さらに、一人一人の仕事の幅が広がることによってチームの成長につながっていきます。
自分の経験上、実際に任せたら自分よりクオリティが高かったなんてことがよくあります。
自分にしかできない仕事に集中できる
自分でなくてもできる仕事はどんどん人に任せます。
ここで重要になるのがアサインです。
アサインとは、誰にどんな仕事をお願いするか割り当てることです
適切にアサインするには、日頃から他のメンバーの得意・不得意を見て把握しておくことが大切です。
その人の得意な仕事を割り当ててあげるべきです。
このように人に任せることによって、自分の時間に余裕が生まれます。
マネジメントする立場であれば、人材教育や数値管理、チームの方向性の立案などです。
自分の役割を意識することが大切です。
各々が自分の役割を発揮することで強いチームを作っていくことができます。
日頃からのギブが大切
仕事を任せるとは、やってもらう立場だということを忘れてはいけません。
やってもらうには日頃から信頼を積み重ねることが大切です。
信頼を積み重ねると言っても決して難しいことではありません。
挨拶をする、笑顔で接する、感謝の気持ちを伝える、約束を守るなど基本的なことを日々続ければ信頼は積み重なっていきます。
まとめ
仕事が終わらなくて泣きそうな人の特徴をお伝えしました。
仕事が終わらなくて泣きそうな人は仕事を全部自分一人でやろうとしてしまいます。
この状況を打開するには、仕事をどんどんみんなに任せることが重要です。
仕事を任せることによって、チームも強くなり、自分にも余裕が生まれるようになります。
任せる立場にない人は、上司に仕事の割り振りや配分の相談をしてみましょう。
余裕を生むには優先順位をつけることも大切です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
今回記事の中で取り上げた山下誠司さんの「年収1億円になる人の習慣」には仕事において大切な習慣がたくさん載っています。
気になった方は是非読んでみてください。
今回の記事、紹介した本が皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)
それではまた！
こちらの作品はaudibleで聴くこともできます。
オーディオブックサービスに興味のある方はこちらもご覧ください。
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